ユーザー車検のやり方・方法

ユーザー車検は簡単です!

ユーザー車検

ユーザー車検って、車に乗る方ならだれでも一度は聞いたことがあると思います(^^)

もう少し深く知っている方だと、普通の車検よりも安く車検が受けられるということもご存知だと思います。

そうなんです!...ユーザー車検を自分でやれば、ディーラーなどで車検を受けるよりも、"数万円安く車検が受けられる"のです!

しかしユーザー車検は手間がかかるので、手間を少なく極力安く車検を受けたいなら、 こちらから一括見積もりを利用するとすぐに見つかります!

当サイトでは、運営者である私自身が実際にとある運輸支局で、愛車(ワーゲン ポロ)のユーザー車検を受けた際の体験記を、詳細に記録し公開しています!実際の書類や検査機器の写真も満載です(^^)

※ 私が受けた運輸支局の検査コースは<最新型>の検査コースですので、運輸支局によって若干順番が違っていたりすると思いますが、参考にはなると思います。

実際のユーザー車検の手順やかかった費用、お得なアドバイスなども掲載しておりますので、これからユーザー車検を受けようと思っている方々の参考になれば幸いですm(_ _)m

当サイトでは普通車のユーザー車検を例にとって解説しておりますが、軽自動車のユーザー車検の場合もほぼ同じですので、参考にしてみてくださいね!

私が実際に受けたユーザー車検でかかった総費用

陸運局検査ライン

必要になった整備は、24ヶ月点検整備・ブレーキオイル交換・LLC(クーラント)交換のみでディーラーで行いました。

※素人が自分で行うのは危険すぎますので(^^;)

24ヶ月点検整備基本料 28,350円
ブレーキオイル交換 5,565円
LLC(クーラント)交換 3,675円
自動車重量税 24,600円
自賠責保険料 24,950円
印紙代(検査手数料) 1,700円
継続検査申請書 50円
合計 88,890円

合計88,890円の証拠画像はこちらユーザー車検にかかった費用

ユーザー車検ではなくディーラーで同じ内容の車検を受けた場合の見積もりを取ってみたところ、代行手数料やテスター調整費用なども合わせて合計約150,000円でしたので、"およそ61,000円節約できた!"ということになります(^v^)

無駄なテスター調整費用や代行手数料、必要のない整備などを省けますので、その分のお金が浮いてきます。

運輸支局での検査自体は午前中の3時間程度で終わりましたので、3時間で61,000円の節約....労力に対して高いと感じるか安いと感じるかはユーザー次第です。時給で換算するとかなり高い時給ですね(^^)

ユーザー車検はネットから予約を申し込む

ユーザー車検を受ける場合、車検場がある運輸支局に対象車両を持ち込みますが、車検の準備が整ったからといっていきなり運輸支局に出向いても受検できません。

ユーザー車検は予約制です。事前に予約した日時に対象車両を持ち込んでください。

ユーザー車検の申し込みは国土交通省の公式サイトにある「自動車検査インターネット予約システム」からの受付となります。電話など他の手段では申込みができません。

このシステムを利用したことがない初めての人は最初にアカウントの取得を行います。

予約受付画面

※印がついているところだけが必須項目で利用者区分、電話番号、メールアドレス、4文字以上20文字以内のパスワードを入力するだけでアカウントが取れます。

あとは車検証を用意してログインし、ユーザー車検を受ける日程を選ぶだけです。

車検は1日3回まで受けることができるので午前中のラウンドが始まる午前8時を目安にして申し込めば安心して受検できます。

なお、車検は満期日より1ヶ月前から受検可能で、1ヶ月以内であれば満期日を起点として2年間有効になりますが、1ヶ月以上前の日程を組むと日割り計算で満期日が前倒しとなります。

したがって車検満期日から一ヶ月以内で受検するスケジュールを組むのが一般的です。

ただし車検満期日にあまりに近い日を選ぶと陸運支局が混んでいて受検できないことがあります。

予約はできるだけ余裕を持った日程で申し込みましょう。

近隣の陸運支局が混雑して満期日までに予約が取れない場合は、多少遠隔地になってもとにかく予約日の空いている陸運支局を探してください。

車検は使用者の所在地や管轄に関わらず、どの陸運支局でも受検できます。

ただし、遠隔地になるほど予約した時刻に間に合わせるために早めに出なければならず、コストも余計にかかる結果になることを想定しておく必要があります。

ユーザー車検を受ける前にもう一度必要な書類をチェック!

車検書類

ユーザー車検で陸運支局に行く際は必要書類の確認を怠らないようにしてください。

せっかく対象車両を万全に仕上げても書類が揃っていないと予約した受検がムダになるだけでなく手間も時間も浪費することになります。

ユーザー車検で持参する書類は下記です。

  • 対象車両の車検証
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車税納税証明書

必要なものは上記3点で、車検前に24ヶ月点検を行った場合は整備点検記録簿を加えてください。

ただし24ヶ月点検は車検後でも構わないので、「後整備」にする場合は不要です。

陸運支局で車検を受ける前に用意する書類は継続審査申請書と自動車重量税納付書、それから検査ラインで必要となる自動車検査票の3点です。

各種申請窓口に行くと3点が用意されており、継続審査に必要な手数料は車種に応じてその場で徴収されます。自動車重量税は収入印紙で納付します。

予め対象車両の重量とエコカー減税の適用などを調べておけばスムーズに納付できますが、それが分からない場合は窓口で車検証を提示すれば正確な自動車重量税を教えてくれます。

所定の納税額の収入印紙を自動車重量税納付書に貼り付け、必要事項を記載して提出してください。

継続審査申請書と自動車検査票の記入方法は窓口に見本があるので、それを参考にして車検証を見ながら書けば、ほぼ間違えることはありません。

しかし記載がどうしても不安という人は陸運支局へ行く前に、周辺にある代書屋に行けば陸運支局で提出する書類をすべて作ってくれます。

以上の書類が揃ったら、後は検査ラインに並ぶだけです。

ユーザー車検の流れは軽自動車も同じ!

軽自動車の車検

検査ラインは現在、ユーザー車検初心者でも分かりやすくなっているので、検査官の指示に従って落ち着いて対象車両を動かせば問題なく進行していきます。

ただし、検査ラインに入る前にもう1度対象車両のチェックを行ってください。オイルで汚れている部分があった場合は拭き取った方が無難です。

アルミホイールではなく鋳造ホイールでキャップが被せてある場合は必ずすべて外し、ロービームとハイビームが同時点灯する2灯式のヘッドライトタイプはロービーム側をガムテームなどで覆っておくとスムーズに進行します。

検査項目は以下のようになっています。

検査項目 検査内容
同一性の視認 車検証、申請書類の記載内容と対象車両が同一であることを確認する
外回り検査 対象車両の外観における保安部品に問題がないことを検査する
サイドスリップ検査 前後輪の横滑り量を検査する
ブレーキ検査 前後輪と駐車ブレーキの制動力が基準値以内であることを検査する
ヘッドライト検査 ヘッドライトの光量、光軸が基準値以内であることを検査する
スピードメーター検査 実際の速度とスピードメーターの表示の誤差を検査する
排気ガス検査 排出ガスのCO値とHC値の濃度を確認する
下回り検査 対象車両を下から見て不具合がないことを確認する

以上の検査に合格すると自動車検査票の審査結果通知欄に合格の印が押されます。これを窓口に提出しれば新しい車検証が交付されます。

以上の検査ラインは軽自動車でも同じ流れです。

相違点は自動車重量税が一律6,600円であること、受検は陸運支局だけでなく軽自動車協会でも可能なこと、軽自動車検査協会内の「軽自動車検査予約システム」からでも受検予約ができることです。

車検の費用を安く済ませたい、車検の検査内容を知りたいという人はユーザー車検に挑戦してみてください。

やっぱりユーザー車検は不安な方へ・・・

当サイトを読んでみてもやっぱりユーザー車検は不安な方や、普通に業者で車検を受けるといくらぐらいかかるのか知りたい方は、以下のサイトで見積もりをとってみましょう!

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