業者の車検費用のひ・み・つ...。

　ディーラーや整備業者、車検専門店などに車検をお願いすると、まずはどれくらい費用がかかるのか、「見積もり」をだしてくれます。

見積もり書には「整備基本料」や「○○交換費用」といった、何にどれだけお金がかかるのか細かく内訳が記載されています。

親切な業者であれば、それぞれの項目はどんな意味があるのか、なぜこのような整備が必要なのか詳しく説明してくれます。

しかしここで１つ知っておいていただきたいことが、業者にとって車検というのは、"おいしい仕事"だということです！つまり儲かるのです。

なぜ儲かるのか？.....理由は簡単です。"何かと理由をつけていろいろな費用を請求できるから"です！

例えば「洗浄料」。これは車検の下回り検査の時に検査官が見やすいように下回りを洗浄します。自分でやればほぼ0円。そもそも必要なのか？これがしめて5000円也。

続いて「テスター調整費用」。これは車検のヘッドライト検査・サイドスリップ検査などで合格するために各部を調整する費用です。調整が必要でも必要でなくても調整するので、いろいろ合わせてしめて15000円也。

最後に「代行手数料」。これは車検を受けるためにあなたに代行して書類の作成や検査を行いますとのことで、しめて10000~30000円也。

　以上のように業者の車検費用を詳しく読み取ってみると、さまざまな無駄な費用がかかっているのです。いわゆる業者がおいしいと思う部分ですね(^^;)

他にも「下回りさび止め塗装」「保安確認料」「登録手数料」「事務手数料」「無駄な整備費用」などなど、いわゆる業者の儲けとなる項目がたくさん混ざっていることがあります。そら儲かるわ(笑)

おそらく一度ユーザー車検をやってみた方ならわかると思いますが、「車検ってこんなに安く通せるもんなんだ。」と思うと思います。私もそうでした。

こんなに言っておいてなんですが、業者に車検を頼むのも悪くないと思います。手続きも全部やってくれるので、お金さえ支払えば簡単に新しい車検証が手に入ります...。

これから故障するであろう部分を予防的に交換してくれたり、調整してくれたりもします...。

しかし私はお金がない(；_；)

そんな方はユーザー車検でも充分ではないでしょうか？

やっぱりユーザー車検は不安な方へ・・・